gist/gisty を利用した簡素なメモツール gistpad
ちょっと前まではリッチなアウトラインプロセッサを色々と調べていたのに、最近はめんどくさくなってだいたい vim でメモを書いている。
問題点として、ローカルに置いてるファイルが増えてごちゃごちゃになったり、いろんな PC に分散してしまうというのがあって、これを解消するために、gist で巨大な 1 ファイルを管理するようにしたらいいんじゃないかと思いはじめた。
ただ、http://gist.github.com/ にログインしたり、git push origin master とかコマンドを打つのは面倒くさいので、swdyh さんの gisty を使って、エディタを起動してメモを書き、終了したタイミングで自動的に gist にコミットしてくれるコマンドを作ってみた。
適当にパスが通っているところに gistpad を置き、実行権限をつけて、
gistpad
のように実行すると、環境変数 EDITOR にしているエディタか vi が立ち上がって編集モードになり、エディタを終了すると編集した内容が gist にコミットされる (はじめて実行するときは新規に gist を作成し、2 回目以降は同じ gist を commit & push するようになっている)。作成された gist の id は ~/.gitpad に保存されている。
前に gistpad 経由で作った gist の id を指定することもできて、
gistpad 634302
のように実行すると、その gist をメモとして編集できる (fork とかは対応していないので自分の gist 限定)。一度 id を指定すると以降はその gist がメモとして使われるようになる。
いちいちエディタを終了しなければならないのが面倒くさい気がするので、なんかもっと本格的にやるなら ionotifywait を使う方法 (これとかこれ) を参考にしたほうがよさそうだな…。
とりあえずはしばらく使ってみようと思う。
参考: